
株式会社早川建設が誇る先進技術
福岡県北九州市を拠点に舗装工事を手がけている株式会社早川建設では、業界歴33年を誇る代表の経験と、先進技術「杭ナビ」を活用した精度の高い施工で、多くのお客様から高い信頼をいただいております。舗装工事は地域のインフラを支える重要な役割を担っており、その品質と精度が完成後の安全性と耐久性を大きく左右します。今回は、当社が導入しているIT技術「杭ナビ」について、その特徴や使用方法、メリット・デメリットを詳しくご紹介いたします。
杭ナビとは
杭ナビは、株式会社トプコン製の自動追尾式トータルステーションで、測量作業をもっと手軽に、そして正確に行えるよう開発された革新的な測量機器です。従来のトータルステーションと異なり、「誰にでも簡単に1人で」作業ができることを重視して設計されています。
杭ナビの主な特徴
1. ワンマン測量を実現
従来の測量では最低でも2人の作業員が必要でしたが、杭ナビでは自動追尾機能により、1人でも正確な測量が可能です。
2. 自動整準機能
電源を入れるだけで自動的に整準作業を行うため、設置時間を大幅に短縮できます。
3. 高精度な位置出し
水平・鉛直ともに±10mmの高精度な施工が可能で、舗装工事における正確な位置出しを実現します。
4. 直感的な操作性
Android端末をコントローラーとして使用し、操作ボタンは電源ボタンを含めて3つのみというシンプル設計。現場での操作に迷うことがありません。
5. 軽量コンパクト設計
従来のモータードライブ搭載型トータルステーションから体積65%、質量55%の小型化を実現し、持ち運びもしやすくなっています。
杭ナビの使用方法
施工前の準備
杭ナビを使用する際には、以下の準備が必要です:
– 杭ナビ本体とバッテリー
– 操作用端末(スマートフォンまたは専用端末)
– プリズムとピンポール
– 三脚
– 設計図・地図データ
– 安全装備(ヘルメット、手袋など)
基本的な使用手順
STEP 1: 設置と起動
三脚に杭ナビを設置し、電源を入れます。自動整準機能により、機器が自動的に水平を保ちます。
STEP 2: 基準点の設定
既知点を使って杭ナビの位置を座標化します。後方交会法により任意点に設置できるため、設置場所の自由度が高いのが特徴です。
STEP 3: 施工データの読み込み
タブレットやスマートフォンに事前に作成した3D施工データを読み込みます。
STEP 4: 測量・位置出し作業
プリズムを持って現場を移動すると、杭ナビが自動追尾し、設計位置までの距離と方向をリアルタイムで表示します。2色のガイドライトで測設ラインを指示してくれるため、正確な位置出しが可能です。
杭ナビのメリット
1. 作業効率の大幅な向上
従来の光波測距儀を使った測量では、2人以上の作業員が必要で、距離や角度を測定しながら少しずつ位置を出していく必要がありました。杭ナビでは1人で作業が完結するため、人件費の削減と作業時間の短縮を同時に実現できます。
2. 高精度な施工品質
レーザー測定を利用することで、高い精度の位置出しが可能です。舗装工事における路盤工事や基礎工事の段階から正確な施工を行うことで、最終的な舗装品質の向上につながります。
3. 省人化・省力化
熟練した測量技術者でなくても、手順に沿って作業を行えるため、人材不足が課題となっている建設業界において大きなメリットとなります。
4. 現場の安全性向上
作業員の人数が減ることで、現場での接触事故や転倒事故のリスクが低減します。また、補助員が不要になることで、交通量の多い道路での作業もより安全に行えます。
5. 施工データの記録・管理
測量結果をデジタルデータとして記録できるため、施工管理や品質管理がより効率的になります。
6. 様々な現場条件に対応
地面が水平ではなく、凹凸やぬかるみがある場所でも座標データの自動検出や測定が可能です。直径200m、高低差±10mまで対応し、高低差のある現場でもすばやく作業が開始できます。
杭ナビのデメリットと注意点
正直にお伝えすることで、お客様により信頼していただけると考えています。杭ナビには以下のような留意点があります。
1. 初期コストの負担
杭ナビは一般的なトータルステーションよりも高額な機器です。維持費やメンテナンス費も含めた費用対効果を考える必要があります。しかし、当社では長期的な作業効率向上を見据えて投資しており、その効果を施工品質の向上として還元しています。
2. 事前準備の重要性
座標データの入力・確認、現地既知点の設置など、事前準備が重要です。これらを正確に行わないと、建物の位置が正確に追えなくなる可能性があります。当社では複数人で座標データの確認を行い、間違いを見逃さないよう万全を期しています。
3. 気象条件の影響
雨天時にはタブレットの操作が困難になったり、高温時には端末が熱暴走する可能性があります。現場状況に応じた適切な対応が必要です。
4. 基礎知識の必要性
簡単に操作できるとはいえ、測量の基礎知識と応用知識は必要です。当社では経験豊富なスタッフが操作を担当することで、この問題をクリアしています。
5. 電源確保の必要性
バッテリー駆動のため、電池切れに注意が必要です。当社では予備バッテリーを常に準備し、作業の中断を防いでいます。
株式会社早川建設における杭ナビ活用
当社では、業界歴33年を誇る代表の経験に加えて、杭ナビをはじめとする先進技術を積極的に導入することで、伝統的な技術と革新的な技術を融合させた高品質な舗装工事を提供しています。
舗装工事における活用場面
路盤工事での位置出し
舗装工事の基礎となる路盤工事において、正確な高さと位置の管理が不可欠です。杭ナビを使用することで、設計通りの路盤を短時間で正確に構築できます。
アスファルト舗装の品質管理
表層や基層の厚さ管理において、杭ナビによる測量データを活用することで、均一で高品質な舗装面を実現しています。
付帯工事での活用
マンホールの高さ調整や区画線の位置出しなど、細かな付帯工事においても杭ナビの高精度な測量機能が活躍しています。
ICT施工への取り組み
2025年度から直轄工事におけるICT施工が原則化されており、建設業界全体がデジタル化・効率化の流れにあります。株式会社早川建設では、杭ナビなどのGPS技術を活用した先進的な施工方法を取り入れることで、より安全で効率的な作業環境を実現しています。
当社は創業から50年以上の歴史を持ちながらも、常に新しい技術を取り入れ、「信頼される施工」をモットーに地域社会に貢献できる企業として邁進しております。
まとめ
IT技術「杭ナビ」は、舗装工事における測量作業を革新的に変える画期的なシステムです。ワンマン測量による省人化、高精度な位置出し、作業時間の短縮など、多くのメリットを現場にもたらしています。
株式会社早川建設では、熟練の技術と先進のICT技術を組み合わせることで、お客様にとって最も価値のある舗装工事を提供し続けています。北九州一円で道路舗装や付随する土木工事をお考えの際は、ぜひ当社にお任せください。
安全面と品質に徹底的にこだわり、先進技術を活用した美しい仕上がりをお約束いたします。








